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忌まわしき花嫁

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁を見てきた。
4週限定公開の第3週目の頃、人も減ってるかと思いきや、結構な盛況だった。

見る前にちょっと勘違いしてたんだけど映画じゃなくてドラマスペシャルだったらしい
どうりでパンフレット無いし、最初にこれまでの説明があったりと映画っぽくないわけだ。
そのうちBSあたりで放送してくれるかな。

映画の上映期間も終わったし、ちょっとした感想を。
少々ネタバレあるのでテレビ、ビデオ待ちの方は注意。 

・見る前に
大体の人が気になったと思うんだけど
現代にシャーロックホームズが居たら、のドラマシリーズ
それが公式HPの紹介で、ヴィクトリア時代のシャーロック
それじゃ普通のシャーロックホームズじゃないか。と

映画の始まりのシーンも普通のシャーロック・ホームズでおなじみ霧の街ロンドン、馬車がパッカパッカで
やはりシャーロックが見たかったなぁと思ってしまうんだけど
そこから出会いのシーン、登場人物同士の掛け合いなんかがいつものシャーロック。
事件、捜査、で話に引き込まれていったところで
これがシャーロックの話であることがわかる。そんなつくり。
これはちゃんとシャーロックの話でした。

・事件
花嫁メイクも演技も怖い。

大勢の見ている前で自殺した人間が、殺人を犯す。
遺体安置所にある死体は間違いなく自殺した本人。
はてさてどうやって死体が殺人を犯したのか

犯人、動機、犯人側が正しい発言も一通り理解できてるとは思うんだけど、一つ気になることが。
犯人当ての時に演出として犯人花嫁がモリアーティになったけれども
あの旦那刺した犯人は夫人だよね?
でも旦那は男の力で刺されてる言われてたしあれはどういうことなの?
という。
結局なんだったんだろう。

こういった作品は見ながら推理、というのが楽しみの一つだと思うんだけど
個人的な好みとしてどうやって一人でやったのかなーと考えてたら
そもそも複数犯だったので、自分の推理はほとんどおおはずれだった。

・シーズン4!?
事件ではなくシャーロックの話としてはモリアーティが戻ってきたという内容。
明らかに続き有る感じで締めたんだし、シーズン4はやく!
単発のドラマスペシャルじゃなくてシーズン4はやく!
などとラストのあたりで思いつつ、帰宅して調べてみたら
シーズン4撮影開始時期決定してた。やったぜ

・映画とは関係ない話
上映時間が丁度良かったので、今回はTOHOシネマズ日本橋に行った。
映画館自体は普通だったが
映画館が入ってるビルと回りがお金もち感あって落ち着かんかった。
日本橋三越ってあそこにあるんだね。
神田から徒歩で行ったんだけど、神田と雰囲気違いすぎでしょう。